被災地の皆様へ

壁紙を貼りませんか 壁紙プロジェクトご案内
壁紙を貼りませんか (ご案内).pdf
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壁紙敷設はこのように行われます
壁紙敷設に伺った際にご覧いただく書類です
本日行われる壁紙敷設に関するご案内です.pdf
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素敵な壁紙の色や模様は、心理的に良い効果をもつと言われています。

特にお子さんの情緒や右脳の発達には、色や模様による刺激がとても重要です。成長期に限らず、たとえばピンクや黄色、オレンジなどの明るい色は気持ちを明るくし、深い色は気持ちを豊かにし、優しい緑は心を落ち着かせる効果があります。お年寄りにおいては、特にその必要性が高いといわれています。多くの研究結果が指摘するように、色や文様の心理的効果はとても大きく、壁紙のふるさとイギリスでは、昔から豊かな暮らしづくりのために、壁紙が使われてきました。 

 

仮設住宅の壁には色がありません。跡が残ることを心配し何も貼らずに暮らしている、という声も聞かれます。

私たちイギリスと日本で活動するインテリアデザイナーは、この状況をとても心配しています。新しい未来への暮らしを紡ぐ仮設住宅だからこそ、前向きになれる壁紙が重要な意味を持つと考えます。 

 

なお敷設においては、簡単に貼れて、そのままはがすことができる方法で作業します。壁を痛めることはありませんので、安心してください。

ご紹介するイギリスからの壁紙は、伝統的な手法で、自然素材により作られた工芸品です。20年以上もつ壁紙ですから、仮設住宅を出た後の新居でも使うことができます。 

 

ご希望が5軒以上まとまれば、ボランティアが壁紙を持って敷設に伺います。一緒にお手伝いいただき、貼り方を覚えていただければ、それ以降ご自分たちでお好きなところに貼っていただけるようになります。 

 

また、敷設作業にはインテリアのプロが伺います。この機会に、家に関する悩みもご相談ください。収納の悩みは皆さん共通にお持ちだと思います。阪神大震災で被災しながらも、仮設住宅を訪ねて片づけのボランティアを続けたプロも壁紙プロジェクトのメンバーです。こうしたプロの目で、少しでも快適に過ごせる工夫をご案内できると思います。 

 

子供たちにも、ご家族にも、お年寄りにも、壁紙はきっと良い効果をもたらしてくれると信じ、イギリスで古くから使われている壁紙をできるだけ多く貼っていただけることを願い、「壁紙プロジェクト」は、ご希望がある限り息の長い活動を続けていきます。 

 

敷設のご希望につきましては、お問い合わせページよりご連絡ください。

 

多くの皆様からのご依頼をお待ちしています。

壁紙プロジェクトの経緯について、ご説明させていただきます。


私たちは、無機質な仮設住宅で暮らす被災者の皆さまにとって、壁紙が少しでもその住環境の向上に貢献できるものになるかもしれないという思いで、昨年10月から東松島市などで仮設住宅を訪ね、リサーチを行ってまいりました。環境心理学に関する論文研究、そして聞き取りをさせていただいた皆様からのご意見を得て、壁紙プロジェクトの価値があるという判断に至りました。 

 

その結果を受けて英国側では、壁紙を安価でこのプロジェクトのために供給してくれるメーカー、日本までの輸送に協力してくれる運送会社、インテリアに関わるプロたちなどと話し合いを行い、多くの賛同を得てきました。また日本側では、インテリアのプロも含むサポータたち、大学、デザイン専門学校、デザイン協会などとの検討を進めた結果、多くの賛同者を得ることができました。また、東松島市ひびき仮設住宅にご協力いただき、2012年3月から7月には実際の仮設住宅での敷設検証を行いました。その結果、仮設住宅にふさわしい敷設方法を確認することができました。 

 

そして2012年4月1日、私たちはウェブサイトを立ち上げ、壁紙プロジェクトとして公式に活動をスタートいたしました。現在は、ボランティアセンターや仮設住宅自治会のご協力を得て、壁紙敷設の意味合いとその方法をご理解いただくデモンストレーションを行うとともに、ご希望の仮設住宅に壁紙を貼る作業を進めております。

今ロンドンでも、そして日本でも、壁紙プロジェクトの支援者たちが、壁紙プロジェクトについてのプロモーションを行っています。支援の輪を確実に広げています。壁紙は、活動の主旨に賛同した英国のメーカーが寄付してくれた壁紙です。また今後英国のみならず日本そして世界の壁紙メーカーの壁紙の導入も進めていきます。 

 

ロンドン日本人社会ではいまでも10を超えるボランティア団体が大震災の復興のために長期的な活動を続け、それらの活動をサポートする団体(TERP)の活動により、日本人社会のみならず、広くこれらを支援してくれる人々の輪が広がっています。はるか遠い国「イギリス」から、日本の被災者の皆さまを思い続けている人々がいます。 

 

この活動には、地方自治体、ボランティアセンター、ならびに仮設住宅自治体の皆さまのご理解が不可欠です。私たちはできるだけ多くの仮設住宅に伺いたいと思っています。この活動にご協力いただける自治体の皆さま、そして仮設住宅の自治会の皆さま、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。 

 

仮設住宅での環境作りのお手伝いのために、私たちは今後も活動を続けていきます。

 

壁紙プロジェクト

代表 澤山乃莉子

 

The Wallpaper Project Major Sponsors

高額の寄付ならびに多大なご協力をいただいた企業

(詳しくは支援者ページをご覧ください)

豊和住建 : 高額寄付
豊和住建 : 高額寄付
Zoffany & Sanderson :約 200本の壁紙寄付                   
Zoffany & Sanderson :約 200本の壁紙寄付                   
トキワ産業株式会社様:壁紙保管ならびに敷設地への配送             
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Harlequin UK:432本の壁紙ドネーション            
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日本トランスユーロ:英国から日本への壁紙輸送             
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コトミ・クリエイションズ: ジュエリー寄付によるサポート
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カリモク家具販売株式会社:高額寄付ならびにチャリティセミナー開催へのサポート            
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