仮設住宅の壁に復旧可能な状態で壁紙を貼るためのインストラクションです。
材料、道具、下準備、施行方法についての説明をさせて頂いております。
W52㎝の壁紙を左3枚、右3枚貼り合わせた実際の施工例になります。
横並びで貼る場合は実際に横に並べて柄合わせをしてからカットする。
※直角が出るようにさし金を利用し、カッターマットもしくは段ボールなど分厚い紙を下敷きにして切る。
丸まってしまうので、両端に重りになるものを置いて広げる。
両面テープを引っ張って貼ると壁紙が突っ張ってしまうので気を付ける
マスキングテープは幅24mm、両面テープは20mmのものを使用。(マスキングテープの方が少し広い幅を使用。)
壁に接するのはマスキングテープのみ。
両面テープが壁面に直接つかないように注意。
※幅18mmのマスキングテープを使用する場合は、両面テープ幅が広いため、並行して貼る。
※両面テープとマスキングテープが18㎜の場合は中央にも両面テープとマスキングテープを貼る。
←すでに柄合わせをしてカットした壁紙
次はいよいよ壁に張っていきます!
←すでに柄合わせをしてカットした壁紙
次はいよいよ壁に張っていきます!
水平がとれているか確認し、壁に張っていく。下まで貼れたら中央から上と下にローラーもしくは
ヘラもしくはタオルなどで押さえながら空気を抜いていく。(ローラーが壁紙に傷がつきにくい)
壁に貼る前に柄合わせをして、上下の高さを合わせておく。
壁紙の合わせをキレイにする為に、二人で作業するのがベスト。
実際に壁に張って、柄を合わせた結果、上下にズレが生じた場合は金属のヘラを当ててカッターで切り落とす。カッターが当てられない壁の場合は、この方法が使用できないので、慎重に作業を進めてください。
(最初に採寸して、予め寸法に合わせて壁紙をカットしているので、この写真の様な余り方はしないです)
隅(コーナー)がある場合は竹ヘラで押さえる ジョイント部はローラーなどで押さえる
プレートカバーを外して、プレートベースをドライバーでは外す。
プレート部分に当たる壁紙は、中央に×で切り目を入れて5㎜四方程度内側をカッターで切りぬく。(金属ヘラや定規を使用して切り過ぎないように気を付ける)
プレートカバーを外せない場合は、プレートの際に金属ヘラの刃先を当てて、カッターでプレートの枠外の際を切る。
その場合プレートが来る場所を事前に記を付け、両面テープやマスキングテープを貼っておくと剥がれてこない。
壁紙を貼り終えたら、プレートは元の状態に取り付けます。
写真提供 (一部分)
壁紙屋本舗 http://www.rakuten.ne.jp/gold/kabegamiyahonpo/index.html
※Webサイトに施工方法(動画あり)が掲載されているので、参考にして下さい